217/3/4 3月のお話会＆ランチ会

3月のお話会も15名の大人と8名のお子様と、たくさんの方ににご参加いただき、賑やかな会となりました。

■午前中のお話会

　お話会の冒頭は恒例の「モンテッソーリ教育ってなあに？」のコーナー。「モンテッソーリ教育って聞いたことあるけど、どんな教育法なの？」、「モンテッソーリ教育の幼稚園に通うことになりました。モンテッソーリのことをもっと知りたい！」などなどモンテッソーリ教育を一から知りたい方のために、どんな教育法なのかを分かりやすく解説しました。多様なイメージのあるモンテッソーリ教育ですが、最初は約110年前、ローマの貧困地域の子どもたちのために「子どもの家」から始まりました。

【Q＆Aの紹介】

　後半は参加者の方々の自己紹介と質問コーナー。今回もいろいろなお悩みや疑問がありました。

Q : 0歳児のおもちゃの取り合いについて。すべて自分のものと思っていて取ってしまうのですが。

A : モンテッソーリ教育では小さい子どもたちには一人用の机やマットなどを用意して1人で楽しく遊べるようにします。3歳以下の幼い子どもはまだ玩具を共有ができないので、自分のテリトリーを明確にしてあげることで安心し、集中して活動ができるのです。

Q : すぐに子どもに「ダメ！」と言ってしまいます。

A ：モンテッソーリさんは「失敗は学びのチャンス」と言っています。まず触れて欲しくないパソコンなどは届かないように整理した後、子どもサイズの台拭きやほうきを用意して何かをこぼしてしまったときも、それで拭いたり掃除したりして、大人に言われなくても自分で訂正できるように準備します。

　お話会の最後は、シンガーソングライター里花さんの「花」という曲を聞きました。歌詞がピッタリ！！ということでモンテッソーリ＠ホームのテーマソングになりつつある里花さんの「花」。この曲、歌手のMISIAさんに楽曲提供されていたんですね！「すぐに芽を出さないかもしれないけど　いちばんいい時に　いちばんいい場所で　きれいな花になるから」ことばとメロディーが胸に染みました。