2018/10/6モンテッソーリ＠ホーム

モンテッソーリ教育ってどんな教育？子どものこともっと知りたい！子育ての悩みがあるのだけれど…。モンテッソーリ＠ホームはそんなお母さんお父さんの疑問や悩みにお応えするために始まりました。もうすぐ３年を迎えようとしています。数日ぶりにお天気に恵まれた１０月初めの土曜日に開かれたモンテッソーリ＠ホーム、３組の親子の皆さんが参加してくださいました。

　この会では大人達が話を始めると、子ども達もそれぞれに過ごし方をみつけます。月齢７ヶ月の男の子は早速ずり這いで部屋の探索を始めました。体全体を使って動き回ります。月齢１０ヶ月の男の子は座ったまま安全なおもちゃを手に握り感触を確かめていました。１歳の女の子はお母さんのそばで静かに遊んでいます。

　たった数ヶ月の差でも、子どもの動きや遊びは変わります。お子さんによっておもちゃの好みも違います。

　「子どもの観察」についてあるお母さんから質問が出ました。モンテッソーリ教育では子どもを観察することをとても大切にしています。そこで、現場の教師達の豊かな経験談も交えながら話が広がりました。観察で何がわかるのか。どんな風にするのか。観察は言葉を話さない小さなお子さんについて知る大事な手がかりです。

　他にも、子どもが多くいる所での遊びのトラブルを避けるには？「ごめんね」と言える子になるためには？など、お母さんお父さんの視点から子どもについて話すことができました。

　毎回、お父さんが参加してくださっていることも嬉しいです。お子さんの育つ姿を見守リ、一緒に時間を過ごすことは親子の関係を深めてくれます。普段は仕事で忙しいお父さんでもお子さんと一緒にできることがあります。そうやって築いた関係性の土台は、これからのお子さんの健やかな成長にとって欠かせないものとなっていくのではないでしょうか。

また来月も、お子さんについてのあんなこと、こんなこと、一緒にお話しましょう！

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＜感想のご紹介＞

・2回目だったので、よりモンテッソーリの考え方を深く理解でき、ファーブルのような観察の仕方など、新しい発見もたくさんあり、今後のヒントにしたいです。

・観察、やってることの邪魔をしない、褒めすぎないなど、今まで知らなかった知識を沢山知ることができました。

・とても勉強になりました！悩んでいたことが吹き飛びました！ありがとうございました！また来ます！

記：福澤