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2017/12/2お話会

12月2日のモンテッソーリ@ホームは、今回も満席となり、出産予定日を明日に控えた妊婦さんも含めたくさんのお父さん、お母さん、子ども達に加えて、モンテッソーリ教育を知りたいというお客様にもご参加いただきました。

 「モンテッソーリ教育を少し知っているけれど、詳しく知りたい」、「子ども達を見守るポイントについて教えて欲しい」、「家と外のルールの違い、区別の紹介」など、普段の子育てからモンテッソーリ教育にヒントを受けたいとたくさんの声をいただきました。

「ちょっと不便で楽しい生活」

子ども達の成長には、「ちょっとだけ不便」、「でも楽しい生活」が欠かせません。

 例えば掃除機。

スイッチ一つでホコリを吸い取っていってくれる便利な道具ですが、子ども達に必要なのは、子どもサイズのほうきとちりとりです。他にもスイッチ一つで汚れが落とせる洗濯機もとっても便利ですが、子どもたちはお水に触れて、実際に汚れが落ちることを体験することができる洗濯板と桶があればそれだけで十分です。

 大人から見たら「めんどうくさい」ことも、子どもたちは「ひとりでできるのを手伝って」という気持ちが強いので、ちょっと不便だけど、楽しい生活を通して自立していきます。

 例えば今は来年に向けて、たくさんの場所でおもちつきが行われていると思いますが、餅つき機という便利な機械ではなく、ちょっと不便で楽しい杵と臼を使うことで、美味しいつきたてのお餅が食べられることに加え、お餅つきが終わったあとは小さな子どもサイズのやすり(ホームセンターなどで購入可能)を使って杵のささくれを整えることで、来年の準備をすることもできます。このように1度で終わるのではなく、必ず「次の人の準備」をすることが、社会性の成長を手伝っています。

おかげさまで今回のお話会でモンテッソーリ@ホームは1周年を迎えました。国分寺の公園で「モンテッソーリ教育についてお話を聞ける場所を」とお話を頂いてから1年。たくさんのお母さん、お父さん、子ども達、そしてモンテッソーリ教育に興味を持ってくださった方々にご参加いただきました。モンテッソーリ@ホームはガイドも6名となり、2018年も進化していきます。

「モンテッソーリ教育ってなぁに?」、「おうちでできることはある?」など、モンテッソーリ@ホームのお話会、そしてカフェスローの楽しく、美味しいランチをお楽しみください♪

 

■参加者の声

・2歳6ヶ月の保育園に通う子どもですが、中々ゆっくり向き合う時間が取れず、さみしいのかなと思うシーンが多くあります。子どもの気持ちを汲み取って、やりたいことをやらせてあげられるようにしていきたいです。

・9ヶ月の子どもを育てながら、育休中です。一緒に過ごしたい気持ちもありますが、ずっとおうちに一緒にいるときに、知識ばかりで煮詰まってしまうこともあります。子どもを見守る大切さを学び、いつも心にとめておく心構えがあればと思います。

 


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